一ヶ月ぶりのご無沙汰です、ついにESも最終回を迎えることができました。
どうにか一度も原稿を落とさず乗りきれてほっとしているところです。
単行本の最終刊は11/22発売ですので、モーニング本誌を見逃した方は楽しみにしていてください。
実はこのES、モチーフとなった作品がありました。
ご存知の方は少ないかもしれませんが、初めてのCG映画だった「TRON(邦題=トロン)」という作品でした。
その内容は人間がコンピューターの中(電子世界)に全て取り込まれてコンピュータープログラムとの勝負を強いられるという作品でした。このなかの電子世界を脳内に置き換えたら面白いな、と思ったのがESの素になったと思われます。
ただ、この「トロン」は80年代の作品なので、昨今のCGを駆使した映画からすればかなり見劣りするとは思います。
ですが、当時にしてみれば斬新な作品でした。
興味が湧いた方は、機会があればご覧になってはいかがでしょうか?ただし、本当にCGはファミコン並なのでそれを踏まえた上でご覧になってください。