遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
年が明けてすでに8日が過ぎてしまい、私にとっては、本当に時間の流れがますます加速していっている様な、
(毎年そう感じてはいるものの)そんな2008年の幕開けでした。
今年の三箇日は、さすがに去年までの疲れが出たのかずっと眠り続けで、まさに寝正月の状態でした。
ここに来てようやく頭が切り替わって来たというか、そろそろ切り替えないとやばいというか。(笑)
とにかく今年もよろしくお願いします。(年賀メールをくださった方々、本当に有難うございました)
ここ数年忙しいのは変わらないのですが、特に去年はTV取材を受けたりイタリアへ行ったりと、
例年にも増して変化の多い年だったので、さすがに後半ちょっとバテてしまいましたが、目まぐるしくもありながら、
とても充実した一年だったと思います。
12月には、イタリアでお世話になったカッパブックスとスターコミックスの面々が、東京の我が家に遊びに来てくれたので、
再会を祝して食事会を催したのですが、ちょうどその日、浦和レッズvsACミランの試合が予定されていたため、
うちのスタッフが揚げてくれた天婦羅をつまみに、ワインを飲みながら(彼らは日本食通な上に、箸の持ち方も大変上手で
本当に恐れ入ります)編集部の担当編集二名、原さん、イタリアでお世話になった講談社国際部のKさんも交えて皆で観戦。
私にとっては久々の息抜きであり、現地では双方時間に追われていて、ゆっくり話す機会もなかったため、
これが本当の意味でのイタリアイベントの打ち上げとなり、 本当に楽しいひと時を過ごしました。
因みにカッパブックスの代表、アンドレアさん達はミランが得点を入れても至って冷静で、よくよく聞いたら、
サッカーはあまり好きではないとの事、必ずしもイタリア人=サッカー好き、と言う訳ではないのだなあ、
と感慨深げに思っていたら、その横で原さんが熱狂的にレッズを応援していて、思わず笑ってしまいました。
(実は、原さんは私の前担当者と同じ草サッカーチームの仲間で、言わばサッカーが縁で知り合ったような物?とも言える)
「あ~ピルロだね」と冷静に観戦しているイタリアの面々と、片や「試合はこれから!」と、熱く声援を送る日本人の原さんを
横目で見つつ、つくづく世の中は面白いなあと、サッカーの試合よりも、TVの前の人間模様を堪能した私なのでした。
今年も読者の方々には御迷惑をかけるとは思いますが、(年頭からこんな挨拶ですみません)
どうか長い目で見守ってやってください。