ここ最近やり切れない事件ばかりが続いていますが、またもやこのような事件が起きてしまいました。
【公判日確定】インコ虐待犯・坂野嘉彦への厳罰を求める署名活動にご協力ください! – インコ生活〜飼い方・育て方の総合情報サイト
キャンペーン · 名古屋地方検察庁- インコ虐待犯坂野嘉彦の厳罰を求めます! · Change.org
虐待の内容は極めて悪質と思われます。
公判は9月の11日だそうですので、ネット署名だけでも可能な方はどうか御協力ください。
小さな鳥でも命は命です。それを弄ぶような行為は人として許されない事です。
ペットショップでお金を払えば誰でも購入出来ることから、このように虐待目的で買い取る人間もいるのです。
2016年に兵庫県神戸市で起きた事件ですが、浮気をした配偶者とその相手への当て付け目的で、
ペットショップから買い取った子犬や子猫を虐待の末、焼き殺した人間もいました。
90年代頃からビデオカメラの普及と共に、残された映像で発覚する事も増えましたが、
これまで何件もの虐待が報告されているにも関わらず、日本では未だに生体販売に規制がかけられていません。
また、13匹の猫を虐待死させた大矢誠が、動物愛護法改正を訴えるビラに犯行例として
顔写真が載せられた事で、その作成者を名誉毀損で訴えたそうです。
名誉毀損で訴える事自体、それが法に触れているのであれば正当な事なのかもしれませんが、
大矢が不名誉な事をしたのは明確な事実で、名誉とは何を指しているのか正直私にはわかりません。
人権だの性善説だの言われますが、「人でなし」という言葉があるように、とても人道的とは言えない人間に
人としての権利があるのかどうか、このような事件がある度考えさせられます。
また、上記の神戸市での動物虐待は、精神疾患を理由に不起訴となっています。
これも精神疾患に原因があるかのような報告がされていますが、
精神疾患を抱えた方達全てがこのような残虐な行為をするはずもなく、これはまったくもって個人の問題です。
元々の個人の性質、性向によるもので、精神疾患は単なる切っ掛けにすぎません。
端的に言いますと、変態性加虐性癖、誰かを苦しめる事に快感を覚え依存する性質です。
野田市の女児虐待、登戸や京都で起こった凄惨な事件など、まだ記憶に新しく
これらと同列に語るなと仰る方もいらっしゃると思いますが、
このように自身を律する事なく、相手が人間でも動物でも、他者への攻撃に全く罪悪感を持たない人間は
個人的には反社会的な人間だと思っています。
野田市、登戸、京都アニメーションでの事件、また池袋での不幸な交通事故も、
亡くなった方達には何の落ち度もなかったはずです。
自分達の出来る事を粛々とこなし、普通の日常を送っていただけだと思います。
何故、このような理不尽な形で命を落とさなければならなかったのか、正直悲しみを通り越して怒りすら覚えます。
野田市の女児の事件は、幼い子供がSOSを発信しているのに、あれだけの数の大人が関わっていながら
何故助けられなかったのか、その詳細を知れば知るほどあまりに無様な対応で本当に胸が痛いです。
このような不条理な事件は、残念ながら今後もなくならないでしょう。
すでに亡くなった方達の命は戻ってきませんが、それでも今のままではマイナスの意識のまま、
被害者やその遺族の方達の気持ちは報われないままだと思います。
せめて法律で、このような身勝手で暴力的な人間達を抑止して欲しいと切に願います。
今、巷で騒がれている一連のあおり運転、危険行為も含めて
犯罪の質とそれに対する刑罰の見直しを一日も早く行って頂きたいです。